法人向けファクタリングを比較|費用・必要書類・入金条件の違い

法人向けファクタリングを費用と条件で比較する 比較・準備
法人向けファクタリングを比較|費用・必要書類・入金条件の違い

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法人向けファクタリングを比較|費用・必要書類・入金条件の違い

自社が利用できるか、費用を引いて必要額が残るか、支払日に間に合うか。法人向け7社の公表条件を同じ項目で比較し、見積もりで確認する点を整理します。

提携について

この記事の目次
  1. 1.比較する売掛金の条件
  2. 2.7社の違いを先に確認する
  3. 3.同じ項目で7社の条件を確認する
  4. 4.必要額・期日・準備方法で違いを確認する
  5. 5.見積もりを受け取ったら確認すること

比較する売掛金の条件

掲載対象は、商品の納品やサービスの提供が終わり、金額と支払期日が確定した事業上の売掛金です。自社が仕入れ代金を払うための請求書や、まだ完了していない仕事を含めません。各社の審査があり、掲載条件だけで利用が決まるわけではありません。

7社の違いを先に確認する

掲載する7社はいずれも法人の利用を案内しています。掲載順はおすすめ順位ではありません。費用の「最低値」「範囲」「過去の平均」は意味が違うため、数字だけで安さを比べないでください。金額は費用を引く前の額です。

法人向け7社の費用と準備の早見表
サービス公表されている費用金額・書類で見分ける点
QuQuMoの詳細へ1%から。上限・追加費用は見積もりで確認買取額は審査で決定。請求書と全口座3か月の明細、代表者の本人確認を準備。
ペイトナーの詳細へ申請額の10%+振込手数料(FAQ基準)一人法人向け。初回申請50万円まで。口座明細3か月などを準備。振込費用は公式資料間に相違あり。
Easy factorの詳細へ2〜8%。公式は手数料以外の費用なしと案内売掛先1社あたり5,000万円を基本に、超過は相談。請求書・通帳コピー・直近の決算書を準備。
PAYTODAYの詳細へ1〜9.5%。希望する対面対応には別途費用金額の下限は公式資料間に相違あり。決算書・全口座6か月以上の明細の必須性も確認。
ビートレーディングの詳細へ2者間10.3%、3者間6.8%は2024年度の平均実績上限・下限なしの案内。売掛金資料と入金口座2か月の明細。契約時の追加書類も確認。
アクセルファクターの詳細へFAQ目安:2社間1〜12%、3社間0.5〜10.5%。審査で範囲外も最大3億円の案内。売掛金資料・通帳3か月・本人確認。金額により決算書も必要。
日本中小企業金融サポート機構の詳細へ1.5%から。上限は見積もりで確認上限・下限なしの案内。売掛金資料と口座明細3か月などを担当者と確認。

表は下の各社詳細の要約です。出典と確認日は各社の欄で確認できます。自社の受取額・追加費用・必要書類は、審査や見積もりで変わります。

画面から手続きを進めたい場合はQuQuMo・ペイトナー・PAYTODAY、担当者への相談から始めたい場合はビートレーディング・アクセルファクター・日本中小企業金融サポート機構が候補です。Easy factorはオンライン申込後の面談方法も確認します。

見積もり・契約前の確認事項へ進む

最低料率、公表範囲、過去の実績平均は異なる情報。自社の総費用は見積もりで確認する。
公表値の意味を分けて読み、自社への適用条件を見積もりで確認します。(編集部作成)

同じ項目で7社の条件を確認する

QuQuMo

対象法人
法人・個人事業主
申込・買取金額
公式は上限なしと案内。審査により決定
費用
1%から。上限と全追加費用は未確認。見積もりで確認
必要書類
法人:請求書、全銀行口座の直近3か月の入出金明細、代表者の本人確認書類。登録・契約段階まで含めて準備
入金・期限
最短2時間。必要書類が揃うことが前提
売掛先の関与
通常は2社間。原則通知不要。契約違反時などの例外は契約で確認
利用後の送金
送金額・期限は契約で確認。公開資料で具体的期限は未確認

公式料金・条件・公式資料2・公式資料3
確認日:2026年10月7日

QuQuMoの費用と手順を見る

QuQuMo公式で見積もり条件を確認する

ペイトナー

対象法人
法人も対象。公式トップは一人法人・個人事業主向け
申込・買取金額
1万円から、初回50万円、実績により最大300万円。拡大保証なし
費用
申請額10%+振込手数料(FAQ基準)。公開情報に相違あり
必要書類
請求書(PDF・画像)、事業用口座の直近3か月の明細、初回は免許証またはマイナンバーカード。追加の場合あり
入金・期限
最短即日。営業時間内審査開始等が条件。営業日表記に相違あり
売掛先の関与
通常は2社間。原則通知不要。契約違反時などの例外は契約で確認
利用後の送金
申請額を請求書の支払期日から3営業日後までに送金。お支払い待ち画面で金額・口座を確認

公式料金・条件・公式資料2・公式資料3
確認日:2026年10月7日

ペイトナーの費用と手順を見る

Easy factor

対象法人
法人・個人事業主
申込・買取金額
売掛先1社あたり5,000万円を基本とし、超過は相談。明確な下限はなく、手数料との兼ね合いから数十万円程度からの利用を推奨
費用
2〜8%。公式は手数料以外の費用なしと案内。実際の率は見積もりで確認
必要書類
直近の決算書、請求書、通帳コピー。明細の期間・口座範囲・本人確認の追加は確認
入金・期限
最短60分。FAQの通常目安は2〜5営業日。3〜5営業日ほど余裕を持った相談を推奨。書類・面談・銀行時間による
売掛先の関与
通常は2社間。原則通知不要。契約違反時などの例外は契約で確認
利用後の送金
自社回収の場合の送金額・期限・振込先は契約で確認。具体的期限は公開資料で未確認

公式料金・条件・公式資料2・公式資料3
確認日:2026年10月7日。入金日数は公式FAQで2026年10月12日に再確認

Easy factorの費用と手順を見る

PAYTODAY

対象法人
法人・個人事業主・フリーランス。納品完了した確定債権は請求書発行前でも相談可能
申込・買取金額
トップは10万円〜上限なし、FAQは上下限なし。10万円未満は問い合わせ
費用
1〜9.5%。オンラインは手数料のみの案内。希望する対面対応は出張費実費+事務手数料3万円
必要書類
請求書・代表者の写真付き本人確認。直近決算書と全法人口座6か月以上の明細も準備。FAQでは後2種類は必須ではないが、全口座提出の記載もあり要確認
入金・期限
トップは最短30分、FAQは全書類提出後最短1営業日以内。平日9〜17時、締切は確認
売掛先の関与
通常は2社間。期日を守ることが通知不要の条件
利用後の送金
FAQは売掛先からの入金日に一括送金と案内。金額は買取金額+手数料の表記。契約の金額・口座・期日を確認

公式料金・条件・公式資料2・公式資料3
確認日:2026年10月7日

PAYTODAYの費用と手順を見る

ビートレーディング

対象法人
法人・個人事業主等。売掛先が個人事業主の売掛金は対象外
申込・買取金額
一律の上限・下限なしとの案内。過去の買取実績と自社の審査結果は別
費用
2024年度平均は2者間10.3%、3者間6.8%。上限や自社の料率ではありません
必要書類
売掛金資料と入金口座の直近2か月の明細。追加・契約用資料が必要な場合あり
入金・期限
相談型は最短2時間。17時以降の契約は銀行によって翌日反映
売掛先の関与
2者間・3者間に対応。3者間は取引先の協力が必要
利用後の送金
2者間は回収後に契約に従って送金。具体的な期限・金額は契約書で確認

相談型の手順・書類・手数料の平均実績・買取金額
確認日:2026年10月12日

ビートレーディングの費用と相談手順を見る

アクセルファクター

対象法人
法人・個人事業主。赤字や創業直後も相談可能。審査あり
申込・買取金額
サービス説明は最大3億円。自社が利用できる額は審査で決定
費用
FAQの目安は2社間1〜12%、3社間0.5〜10.5%。審査により範囲外になる場合あり
必要書類
売掛金資料、通帳3か月分、本人確認書類。金額により決算書も必要
入金・期限
入金は最短2時間。FAQの審査は書類がそろった営業時間内で最短1時間。混雑等で変動
売掛先の関与
2社間・3社間に対応。2社間は取引先に通知せず利用可能。通知が必要になる条件は契約で確認。登記は審査により必要
利用後の送金
2社間は回収後の送金、3社間は取引先の直接払い。金額・期限は契約書で確認

サービス・入金の案内・費用・必要書類のFAQ
確認日:2026年10月12日

アクセルファクターの費用と相談手順を見る

日本中小企業金融サポート機構

対象法人
法人・個人事業主。仕事が完了した売掛金が対象。売掛先が個人、支払遅延中などは対象外
申込・買取金額
買取金額の上限・下限なしとの案内。実際の買取額は審査で決定
費用
1.5%から。公開資料で上限は確認できないため、見積もりで総費用を確認
必要書類
売掛金資料と直近3か月の口座明細。担当者に必要資料を確認
入金・期限
相談型は審査最短30分、入金最短3時間。別サービスFACTOR⁺Uの時間とは区別
売掛先の関与
2社間・3社間に対応。3社間は取引先の協力が必要
利用後の送金
2社間は売掛先から回収後に契約額を送金。期限・振込先は契約書で確認

相談型の費用・手順・対象売掛金・買取金額
確認日:2026年10月12日

日本中小企業金融サポート機構の費用と相談手順を見る

Easy factorの通常の資金化目安は2〜5営業日と案内されています。公式FAQ(確認日:2026年10月15日)

必要額・期日・準備方法で違いを確認する

初回から現金50万円以上が必要な場合

ペイトナーの初回申請上限は50万円で、利用料10%を引くと45万円から振込費用を引いた額になります。初回の枠だけでは現金50万円に届きません。希望額が大きい場合は、ほかの会社へ費用控除後に必要な額を伝えて見積もりを取ります。

請求書の期日が先にある場合

ペイトナーは申請日から70日以内、PAYTODAYは最大90日後の請求書に対応する案内です。QuQuMo・Easy factorの対応日数は今回の公開資料では未確認です。売掛金の期日を伝え、対象になるか聞きます。

書類の種類・期間・保存方法を確認する

必要な受取額、着金希望日時、準備できる書類を整理し、同じ総費用と契約条件で見積もりを比較する。
比較の条件をそろえる手順。必要額・期日・準備できる書類を先に整理します。(編集部作成)

見積もりを受け取ったら確認すること

同じ請求書でも、会社ごとに受取額や契約条件が変わります。見積もりを比べるときは、次の3点をそれぞれ書面や申込画面で確認してください。

費用をすべて引いた後に、いくら残るか

「口座に振り込まれる金額」と「別に支払う費用」を分けて確認します。手数料に加えて振込費用や登記などの費用がある場合は、誰が・いつ・いくら負担するかも確認してください。

たとえば、振込額が90万円でも別払いの費用が2万円あれば、支払いに使えるお金は88万円です。これは費用の見方を示す仮の例で、特定社の見積もりや相場ではありません。

必要な日時までに、どの手続きが残っているか

書類提出・審査・契約・振込のうち、まだ終わっていない手続きを確認します。「審査結果が出る時刻」と「口座に入る時刻」を分け、追加書類が必要な場合の予定も確かめてください。

最短時間に自社の準備時間は含まれているとは限りません。経理担当者と、明細や決算書を用意できる日時を先に合わせておくと、具体的な日程を相談できます。

取引先から入金された後、何をするか

自社で売掛金を受け取る契約では、後から送金する金額・期限・振込先を確認します。3社間など取引先から直接支払う契約では、取引先への説明と支払先の変更手順も確認してください。

売却した売掛金は、翌月の給与・家賃・仕入れに使えるお金から外して資金繰りを確認します。取引先の支払いが遅れた場合や、契約に違反した場合に自社が負う責任も、契約書で確認してください。

見積もりの取得と契約への同意は別の判断です。同じ売掛金を二重に売却しないよう、比較中・契約済みの区別を経理担当者と共有します。

高額な手数料で資金繰りが悪化する危険については、金融庁の注意喚起も確認してください。

公式資料に違いがある項目

ペイトナーの振込費用・審査日、Easy factorの面談と通常所要日数、PAYTODAYの金額下限・書類の必須性・入金時間は公式資料間で違いがあります。公開情報だけでは確定できない項目は、自社の申込みに適用される条件を窓口で確認します。

次に確認したいこと

手数料と受取額を確認する必要書類と準備方法を見る →